ユーザはファイルサーバへファイルを送信したい場合,ファイルサーバのバックアップが原因でファイル送信時間が増加することがある.
バックアップに用いられるディスク帯域幅を制限することで,これを防ぐことを目的としている.
ユーザ,ファイルサーバ,バックアップサーバを想定する. ユーザはファイルサーバへファイルを共有し,ファイルサーバはバックアップサーバへデータをバックアップすることを想定する.
-
Limit.sh
配置場所:ファイルサーバ
ファイルの受信と受信完了を検知する.
ファイルの受信によりバックアップに用いているディスク帯域幅を制限する.
ファイルの受信完了によりディスク帯域幅の制限を解除する.
目的:ディスク帯域幅を制限する.
-
backup.sh
配置場所:ファイルサーバ
ファイルサーバからバックアップサーバへ送信したいファイルを送信する.
目的:cronで定期的にバックアップを自動実行する.
-
vm_csv.sh
配置場所:ファイルサーバ
vmstatの出力をcsv形式に変換する.
目的:ファイルサーバのCPU,メモリ,ディスクを監視し,グラフ化する.
-
io_csv.sh
配置場所:ファイルサーバ
vmstatの出力をcsv形式に変換する.
目的:ファイルサーバのディスクのリソースの詳細を監視し,グラフ化する.