- ほとんどの学部生にとって、米国PhDは学術面で難易度が高すぎる
- すると米英の修士留学が浮上するが、今度は金銭面で難易度が高すぎる
- 例えば、自分は研究成果も金もなかったので、米英は応募してない
- そんなときは非米英留学が意外と優良な選択肢になりうるが、あまり知られていない(気がする)
- シリコンバレー行きたいとかの場合は、借金してでも米国修士にいったほうが良い場合が多いとは思う
- 修士/博士課程がすべて英語で学べる
- 世界トップレベルの研究者の元で学べる/研究できる
- 学費が安い、もしくは、逆に奨学金をもらえる
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ETH Zurich
- 世界トップ10位くらいの大学
- 修士課程は、授業料が年間20万円
- 博士学生は、年間500〜1000万以上の給与で雇われる
- CSとかの産業界に近い分野だと1000万もらってるひとが多い印象
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EPFL
- 立地と知名度以外はETHとほぼ互角といえる姉妹校
- 授業料や給与はETHとだいたい同じような感じ
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その他ドイツの名門校
- 例えばTUM, LMU Munich
- ドイツ、オランダ、スウェーデン、ノルウェーあたりは英語だけで卒業できる修士課程がある
- ドイツの修士課程は、授業料が年間15万円
- 一方、オランダ、スウェーデンは、EU圏外の学生から年間100〜200万くらいの学費を取る
- ノルウェーの大学院は現時点ではEU圏外の学生にも無料だが、来年(2023年)辺りからEU圏外の学生から上記の国々のように学費を取ることが検討されている
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あとはAI系とかの流行りの分野なら研究系大学院もおすすめ(日本のOISTみたいな大学院)
- サウジのKAUST(様々な理工系分野)
- UAEのMBZUAI(AI関係)
- ブルガリアのINSAIT(CS, AI関係)
- ここらへんは修士と博士が一貫になっていて、合格者全員に修士から奨学金が出る(博士から入るのも当然可能)
- KAUSTとMBZUAIは年間300万、INSAITは年間500万くらいでる
- 教授陣のレベルが非常に高い
- 教授陣がTeachingに忙殺されていないので、丁寧な指導が受けやすいという噂がある