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Hirotaka Wakabayashi edited this page Mar 13, 2019
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K2HR3 OpenStack通知リスナー(k2hr3_osnl)は、OpenStackのインスタンス情報をK2HR3に同期させるためのプログラムです。 OpenStackとK2HR間のデータ同期の仕組みは、次のようになっています。
- インスタンス作成時のデータ同期
- OpenStackで作成されたインスタンス情報は、cloud-initがK2HR3に登録します。
- インスタンス削除時のデータ同期
- OpenStackから削除されたインスタンス情報は、k2hr3_osnlがK2HR3から削除します。
インスタンス削除時のデータ同期は次のような流れです。
- インスタンスが削除されると、OpenStackの関連サービスは、メッセージキューに削除されたインスタンスの情報を通知します。
- k2hr3_osnlは、OpenStack novaとOpenStack neutronが通知するメッセージを受け取ります。
- 通知メッセージの中には、削除されたインスタンスの情報(インスタンスID、ホスト名、IPアドレス)が含まれています。
- 削除されたインスタンスの情報をパラメータにつけて、K2HR3のAPIを呼び出し、削除されたインスタンスの情報をK2HR3から削除します。
設定に関する詳しい情報は、https://k2hr3-osnl.readthedocs.io/en/latest/usage.html をみてください。
我々のテストしている環境は次のとおりです。
- Linux
- Debian-9, Fedora-28(29), CentOS-7, Ubuntu-18.04
- OpenStack
- OpenStack Rocky
- MessageQueue
- RabbitMQ 3.6.5
- Python
- Python 3.5 or 3.x higher
次の通りです。neutronは、設定変更が必要な場合があります。
- OpenStack nova, neutronの通知メッセージのフォーマット
- oslo.messaging